かつて日本競馬界は、芝レースを上位としダートを格下とみるむきがありました。
それは日本競馬の最も格式あるレース・八大競争がいずれも芝のレースであること
からもお分かりいただけると思います。ダートレースは芝で
勝てなかった馬が活路を求めて出走するレースでした。
しかしそれも競馬のグローバル化とともに変容し、
国内にダートの交流重賞やG1レースがマイルCS整備されるようになると、
ダートレースはダートのスペシャリストでないと勝てないレースへとなっていったのです。
そしてダート馬のさらなるレベルアップとドバイワールドカップや
アメリカのブリダーズカップで戦える馬の出現を期待して、
中央競馬にもフェブラリーステークスに続く2つ目の小倉大賞典ダートG1競争が
求められるようになったのです。それが形となったのがジャパンカップダートでした。
